SEO

重要性の増している画像SEO!効果は大きい!

画像におけるSEOにはどのようなものがあると思いますか?

画像の内容、見た目、ファイル名、alt属性、画像サイズ、レスポンシブ対応と、画像のSEOには実に様々な検討が求められます。

その結果として、検索順位にも影響がありますし、画像検索結果としての表示もあり、画像SEOは重要です。また、現在においては画像に表示されている内容自体、AIによって精度高く解析されますので、今後益々画像の最適化は重要度が増していくと考えられます。

画像SEOとは?

そもそもSEOとは?

SEOとは、「Search Engine Optimization(サーチ エンジン オプティマイゼーション)」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と言います。Googleなどの検索エンジンの検索結果ページで、特定のキーワードで検索した際に、自社のWebサイトをより上位に表示させるための取り組みのことです。 Google 検索セントラルでは、ユーザーが探している情報を探しやすくするために、Google検索がどのように機能するかを説明しています。

SEOを行う目的は、Webサイトへのアクセス数を増やし、商品やサービスの認知度向上、お問い合わせや資料請求、商品の購入などに繋げることです。具体的には、Webサイトの構造やコンテンツ、被リンクなどを改善することで、検索エンジンから高く評価されることを目指します。

画像SEOの重要性

画像SEOとは、SEO対策の一環として、画像を検索エンジンにとって最適化することを指します。Googleなどの検索エンジンは、画像を認識してコンテンツの内容を理解しようとします。そのため、画像を適切に最適化することで、検索エンジンはWebページの内容をより正確に理解し、検索結果に表示しやすくなります。

画像SEOを行うメリットは以下の点が挙げられます。

  • 検索エンジンからの流入増加:
    画像検索経由でWebサイトへのアクセスを増やすことができます。多くのユーザーはGoogle画像検索などを使用して、目的の情報を検索しています。質の高い画像と適切なSEO対策によって、画像検索からの流入増加を見込むことができます。
  • クリック率の向上:
    検索結果ページに表示される画像の質が高い場合、ユーザーはクリックしたくなるため、クリック率の向上が期待できます。クリック率が向上すると、Webサイトへのアクセス数増加に繋がり、SEO全体にも良い影響を与えます。
  • ユーザー体験の向上:
    Webページの内容と関連性の高い画像を使用することで、ユーザーの理解を深め、サイトへの滞在時間を延ばす効果も期待できます。ユーザー体験の向上は、SEOにおいても重要な要素の一つです。

また、10位以内に入っていないのに、1ページ目に画像だけが表示されるケースというのもあります。次の画像は、まだアップしたばかりの記事で10位以内には入っていないものの、1ページ目の下の方ですが、私の記事のアイキャッチ画像が表示されている例です。この例では2ページ目に通常のリンクは順位がありました。

これらのことから、画像SEOはWebサイトのアクセス数を増やし、ビジネスの成長に貢献する上で重要な対策と言えるでしょう。

画像SEOで検索順位を上げる仕組み

画像SEOとは、Webサイトに掲載する画像を検索エンジンに正しく認識させることで、画像検索からの流入を増やし、結果として検索エンジンのランキングで上位表示を目指す施策です。検索エンジンは、人間のように視覚的に画像を理解することはできません。しかし、画像ファイル名やalt属性などの情報を手掛かりに、画像の内容を認識しようとします。

これらの情報を適切に設定することで、検索エンジンは画像の内容を正確に理解し、関連性の高い検索結果に表示できるようになります。結果として、画像検索からのアクセス増加が見込めます。これは、ウェブサイトへのトラフィック増加、つまりSEOにおける「検索順位アップ」に繋がります。

AIの進展により重要性が増すと考えられる画像SEO

画像処理により画像の内容を解釈する技術は割と古くから存在していましたが、生成AIにより、その精度が飛躍的に向上しました。上述の通り、これまでGoogleは、主にテキスト情報をもとにページの品質を評価してきていますが、ユーザーは実際には視覚的な情報も含めてそのページが自分が求めている情報があるか、滞在するかを評価をしているはずであり、本来はGoogleのアルゴリズムも実際の人の評価に近づけたいはずです。
よって、これからGoogleは、画像に表示されている内容も踏まえて、その内容が検索意図に合っているか、ユーザーにとって価値があるか、ということを評価していくのではないかと予想できます。

そこで便利に活用できるのが画像生成AIです。日本語で作りたい画像を指示すれば作成できてしまう、しかも世界最高峰のAIモデルを色々試せるBringRitera(リテラ)など試してみてはいかがでしょうか。

画像SEOが検索順位に与える影響

画像SEOは、直接的に検索順位を決定づけるものではありません。しかし、以下の要素を通して、間接的に検索順位に良い影響を与えます。

画像検索からのトラフィック増加

Google画像検索など、画像検索結果からの流入を増やすことができます。質の高い画像と適切なSEO対策を施すことで、多くのユーザーをウェブサイトに誘導できます。

CTR(クリック率)の向上

検索結果ページに表示される画像の質が高い場合、ユーザーは視覚的に魅力を感じ、クリックする可能性が高まります。検索結果ページにおけるクリック率(CTR)の向上は、Googleの評価アルゴリズムにおいても、ウェブサイトの関連性の高さを示す指標として認識されるとされており、結果として検索順位の上昇に繋がる可能性があります。

サイトの価値向上

ユーザーにとって有益な高品質な画像を掲載することで、ユーザーエクスペリエンス(UX)が向上し、結果としてウェブサイト全体の価値向上に繋がります。Googleは、ユーザーにとって価値のあるウェブサイトを高く評価する傾向にあるため、画像SEOを通して間接的に検索順位に良い影響を与える可能性があります。

Googleが画像を理解する仕組みと画像SEO対策方法

以下に、画像SEO対策の具体的な方法についてご紹介します。

人の視覚的にも理解を向上させる画像を用いる

これまではこの後ご紹介するような、画像に対して代替テキストを付すといった方法の重要度がSEOにおいては高かったのですが、今後はそれに加えて、人が実際に画像を見て感じるその画像の有用性をGoogleは精度高く評価できるようになるのではと予想できます。また現時点においても、その画像によってユーザーの行動に与える影響は間接的にSEOに影響を及ぼします。
そのため、テキスト情報だけだと理解しにくい内容があったときに、視覚的に伝わりやすくなるような図解などを用いることの効果の大きさが今後増す可能性があるでしょう。

alt属性

alt属性は、HTMLのimgタグの属性の一つで、画像の代替テキストを設定するために使用されます。次のように記載します。

<img src="画像のURL" alt="画像の代替テキスト">

alt属性は、画像が表示されない場合に、画像の代わりに表示されるテキストのことです。画像が表示されない理由は、画像ファイルの読み込みエラーや、ユーザーの環境など、さまざまなケースが考えられます。alt属性は、画像の内容をユーザーや検索エンジンに伝える役割を担っています。alt属性を設定することで、画像が表示されない場合でも、ユーザーは画像の情報を理解することができます。目の不自由なユーザーがスクリーンリーダーでウェブ画面を読み上げる際にも役立ちます。また、検索エンジンは、alt属性を参考に画像の内容を理解し、検索結果に反映します。

  • 画像の内容を具体的に記述する
  • 簡潔でわかりやすい文章にする
  • キーワードを含める

例えば、犬の画像にalt属性を設定する場合、「犬」だけでは不十分です。犬の種類や、画像の状態などを具体的に記述することで、より多くの情報を伝えることができます。「柴犬の子犬が芝生の上で遊んでいる写真」のように記述することで、ユーザーや検索エンジンは、画像の内容をより具体的に理解することができます。ただし、それが装飾であって、記事の中身の理解に関係がない場合は、あえてalt=””と空にすることが望ましいです。

詳しくは次の記事に書いています。

SEOも考えた画像のalt属性(代替テキスト)の付け方・使い方とWordPressにおける設定方法

画像の配置と周囲に画像との関連性を示すテキストを示す

画像とテキストコンテンツの関連性を高めることは、画像SEOにおいて非常に重要です。検索エンジンは、画像単体だけでなく、周囲のテキストコンテンツも参考にしながら、画像の内容を理解しようとします。関連性の高いコンテンツで画像を囲むことで、検索エンジンは画像の内容をより正確に理解し、適切なキーワードと関連付けてくれます。ここでは、画像とテキストコンテンツの関連性を高めるための具体的な方法について解説します。

画像の配置場所も、関連性を高める上で重要な要素です。画像は、関連性の高いテキストコンテンツの近くに配置するようにしましょう。例えば、犬の飼い方について解説する記事に犬の画像を掲載する場合、飼い方の手順を説明するセクションの近くに画像を配置することで、関連性を高めることができます。反対に、関連性の低い場所に画像を配置してしまうと、検索エンジンは画像の内容を正しく理解することができません。

画像のサイズ・形式・容量

画像のサイズ、形式、容量は、ページの表示速度に影響を与えるため、SEOにおいて重要な要素です。ページの表示速度が遅いと、ユーザーエクスペリエンスが低下し、離脱率が高くなる可能性があります。また、Googleは、ページの表示速度をランキング要素の一つとして使用しているため、SEO対策として画像の最適化は必須と言えます。ここでは、画像のサイズ、形式、容量を最適化するポイントについて解説します。

適切な画像サイズ

ウェブサイトに画像を掲載する際には、適切なサイズにリサイズすることが重要です。サイズの大きな画像は、ファイルサイズが大きくなるため、ページの表示速度が遅くなる原因となります。画像をリサイズするには、画像編集ソフトを使用します。Adobe Photoshopなどの有料ソフトもありますが、無料のオンラインサービスでもリサイズが可能です。画像をリサイズする際には、画質を落とさないように注意しましょう。画質を落とさずにリサイズするには、画像の縦横比を維持することが重要です。画像の縦横比を崩してしまうと、画像が歪んで表示されてしまう可能性があります。画像のサイズを適切にすることで、ページの表示速度を改善し、SEO効果を高めることができます。

適切な画像形式

画像には、WEBP、JPEG、PNG、GIFなど、さまざまな形式があります。それぞれの形式には、得意な分野と不得意な分野があります。ウェブサイトに画像を掲載する際には、画像の内容に合わせて適切な形式を選択することが重要です。JPEGは、写真など、色の情報が多い画像に適していますが、現在においてはサイズをより圧縮できるWEBPへの変換が望まれます。PNGは、イラストやロゴなど、背景を透過させたい小さめの画像に適しています。GIFは、アニメーション画像を作成する際に使用されます。画像形式を選択する際には、画質とファイルサイズのバランスを考慮することが重要です。高画質の画像は、ファイルサイズが大きくなる傾向があります。ページの表示速度を考慮して、適切な画質の画像を選択するようにしましょう。

形式特徴用途
WEBP最新の形式であり、JPEGよりも高圧縮で、透過画像にもなる
古いブラウザでは表示されず、iOS13以前で表示されないため、iOS13に対応するか否かが採用の分かれ目になる
写真、風景写真など
JPEG色の情報が多い画像に適している
非可逆圧縮のため、画質が劣化する場合がある
写真、風景写真など
PNG可逆圧縮のため、画質が劣化しない
透過処理が可能
イラスト、ロゴ、ボタンなど
GIFアニメーション画像を作成できる
色の情報が少ない画像に適している
アニメーション画像、バナー広告など

画像容量の軽量化

画像容量を軽量化することも、ページの表示速度を改善するために有効な手段です。画像容量を軽量化するには、画像編集ソフトの機能を使用するか、オンラインサービスを利用します。画像編集ソフトでは、画質を調整することで画像容量を軽量化することができます。オンラインサービスでは、画像をアップロードするだけで、自動的に画像容量を軽量化してくれるものもあります。ただし、画像容量を軽量化しすぎると、画質が劣化してしまう可能性があるため、注意が必要です。画像容量を軽量化する際には、画質とファイルサイズのバランスを考慮することが重要です。その画像をどの大きさで表示するかを前提に、そのサイズ程度にします。例えばトップページの最も大きい画像で横幅2000pxぐらい、記事の中の画像であれば横幅700pxもあれば十分と言えます。

画像サイトマップ

画像サイトマップは、XML形式で記述されたファイルで、ウェブサイト上の画像のURL、タイトル、キャプションなどの情報を記載します。検索エンジンは、この画像サイトマップを参照することで、ウェブサイト上の画像を認識し、インデックスします。画像サイトマップは、ウェブサイトのルートディレクトリに配置します。ルートディレクトリとは、ウェブサイトの最上位の階層のことです。画像サイトマップを作成したら、Google Search Consoleなどの検索エンジンツールに送信する必要があります。送信することで、検索エンジンは画像サイトマップの存在を認識し、クロールを開始します。

画像サイトマップは、手動で作成することもできますが、サイトマップ作成ツールを使用するのが一般的です。サイトマップ作成ツールは、無料で利用できるものも多くあります。サイトマップ作成ツールを使用する場合は、ウェブサイトのURLを入力するだけで、自動的に画像サイトマップを作成してくれます。手動で画像サイトマップを作成する場合は、XMLの知識が必要となります。XMLの基本的な構文を理解した上で、画像サイトマップの記述ルールに従って作成する必要があります。

画像ファイル名

画像ファイル名は、検索エンジンに画像の内容を伝えるための重要な要素とされています。適切なファイル名を設定することで、検索エンジンが画像を正しく認識し、検索結果に表示される可能性を高めることができます。ただ、ユーザーが画像ファイル名を目にするかというとそうではなく、ユーザーにとっての有用性との関連性が低いので、今後重要性が低くなることは想定されます。

適切なファイル名を設定する

画像ファイル名は、画像の内容を具体的に表すような、簡潔でわかりやすいものにするように心がけましょう。例えば、犬の画像であれば「dog.jpg」や「shiba-inu.png」のように、具体的な犬種を含めることで、より詳細な情報を伝えることができます。
漢字などの日本語文字は、文字化けのように表記されてしまうため、推奨されません。

ファイル名にキーワードを含める

ファイル名にキーワードを含めることで、検索エンジンが画像を関連するキーワードと結びつけ、検索結果に表示される可能性を高めることができます。例えば、「犬 しつけ」というキーワードで上位表示を狙うページの画像であれば、「dog-training.jpg」や「shiba-inu-training.png」のように、キーワードを含めたファイル名を設定します。ただし、キーワードを詰め込みすぎることは、スパムとみなされる可能性もあるため、注意が必要です。ファイル名に複数のキーワードを含める場合は、ハイフンで区切ると、検索エンジンが認識しやすくなります。

モバイルフレンドリー

モバイルフレンドリーとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末から快適に閲覧できることを意味しています。Googleは、モバイルフレンドリーを検索結果のランキング要素に採用しています。モバイルフレンドリーでないウェブサイトは、検索順位が下がる可能性があります。ここでは、画像SEOにおけるモバイルフレンドリー対応について解説します。

レスポンシブ対応

レスポンシブ対応とは、ウェブサイトのデザインやレイアウトを、アクセスしてきたデバイスの画面サイズに合わせて自動的に調整する技術のことです。レスポンシブ対応のウェブサイトは、PC、スマートフォン、タブレットなど、どのデバイスからアクセスしても、快適に閲覧することができます。画像をレスポンシブ対応にするには、CSS(Cascading Style Sheets)を使用します。CSSを使用することで、画像のサイズや表示位置を、画面サイズに合わせて調整することができます。レスポンシブ対応のウェブサイトは、ユーザーエクスペリエンスの向上だけでなく、SEOにも効果的です。Googleは、レスポンシブ対応のウェブサイトを高く評価するため、検索順位が向上する可能性があります。

画像の遅延読み込み

画像の遅延読み込みとは、ページが表示された際に、最初に表示される画面(ファーストビュー)に表示する必要がある画像だけを読み込み、それ以外の画像はスクロールされたタイミングで読み込むように設定することです。画像の遅延読み込みを行うことで、ページの表示速度を改善することができます。画像の遅延読み込みは、以前はJavaScriptを使用して実装されていましたが、今はimgタグにloading="lazy"という記述をするだけで実装できます。

画像SEO対策の注意点

画像SEO対策は、正しく行えばウェブサイトへのトラフィック増加に大きく貢献しますが、注意すべき点もいくつかあります。ここでは、画像SEO対策を行う際の注意点について解説します。

  • 画像の著作権
    ウェブサイトに掲載する画像は、著作権フリーの画像を使用するか、著作権者に許諾を得るようにしましょう。著作権を侵害する画像を使用すると、法的トラブルに発展する可能性があります。著作権フリーの画像は、無料または有料で提供されています。無料の画像を提供しているウェブサイトとしては、「Pixabay」や「Unsplash」などがあります。有料の画像を提供しているウェブサイトとしては、「Adobe Stock」や「Shutterstock」などがあります。
  • 過剰な画像SEO対策
    画像SEO対策は、やりすぎると逆効果になる可能性があります。キーワードの詰め込みすぎや、不自然な画像の配置は、Googleからスパムとみなされる可能性があります。画像SEO対策は、あくまでもユーザーにとって有益であることを心がけ、自然な形で実施するようにしましょう。

これらの注意点を守りながら画像SEO対策を実施することで、ウェブサイトへのトラフィック増加、ひいてはビジネスの成功に繋げることができるでしょう。

参考:画像の最適化 (Google 検索セントラル)

まとめ

この記事では、画像SEOの重要性と具体的な対策方法について解説しました。画像SEOは、検索エンジンだけでなく、ユーザーにとっても重要な要素です。適切な画像ファイル名やalt属性の設定、画像の軽量化など、今日からできる対策はたくさんあります。これらの対策をしっかりと行うことで、ウェブサイトへのアクセス増加、ひいてはビジネスの成長へと繋がるでしょう。まだ画像SEOを意識したことがない方も、これを機に見直しを行い、ウェブサイトの表示速度向上や検索順位の向上を目指しましょう。

著者のイメージ画像

株式会社BringFlower
稲田 高洋(Takahiro Inada)

2003年から大手総合電機メーカーでUXデザインプロセスの研究、実践。UXデザイン専門家の育成プログラム開発。SEOにおいても重要なW3Cが定めるWeb標準仕様策定にウェブアクセシビリティの専門家として関わる。2010~2018年に人間中心設計専門家を保有、数年間ウェブアクセシビリティ基盤委員も務める。その後、不動産会社向けにSaaSを提供する企業の事業開発部で複数サービスを企画、ローンチ。CMSを提供し1000以上のサイトを分析。顧客サポート、サイト運営にも関わる。
2022年3月に独立後、2024年4月に株式会社BringFlowerを設立。SEOコンサルを活動の軸に据えつつ、AIライティングツールの開発と運営を自ら行う。グッドデザイン賞4件、ドイツユニバーサルデザイン賞2件、米国IDEA賞1件の受賞歴あり。