ウェブ広告
Googleリスティング広告で配信の曜日と時間帯を絞るターゲティング方法
Googleリスティング広告において、配信の曜日と時間帯を絞る方法をご紹介します。
管理画面のUIが大きく変わり、どこからできるようになったか分からなくなった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では2024年時点の最新のUIにおける操作方法をご紹介します。
配信の曜日と時間帯を絞るメリット
配信の曜日と時間帯を絞るメリットは費用対効果を上げるためで、次のようなケースに実行した方が良いということになります。
- 曜日や時間帯によっては、配信をしても赤字になっている
- 予算が限られているため、より費用対効果が高い曜日や時間帯に絞って、そこで集中して配信したい
予算に限りもなく、どの曜日や時間帯であっても費用対効果が出ている場合は絞る必要はありません。
曜日と時間帯別の効果を確認する方法
「キャンペーン」>「概要」の画面に次のような「曜日と時間」という表示枠があります。画像処理で結果がわからないようにさせてもらってますが、実際には縦横のマスが並びます。右上のドロップダウンのところで、「クリック数」や「コンバージョン値」を選ぶことができ、その数が多いところが濃い色で示されるという形です。
費用対効果で考えれば、コンバージョン数が多い時間帯を狙うのがセオリーだと考えます。ここで表示されるのは、実際にコンバージョンした時間帯ではなく、コンバージョンした人が最初にクリックした時が示されています。認知拡大が目的であればクリック数が多いところという考え方でも良いかとは思います。
もっと詳細を確認する場合は、「キャンペーン」>「分析情報とレポート」>「広告が表示された日時と場所」で表形式で見ることもできます。「コンバージョン値」でソートすれば、コンバージョン値の高い順に曜日と時間帯を見ることができます。
曜日と時間帯で配信を絞る方法
絞りたい曜日と時間帯を決めたら、
「キャンペーン」>「オーディエンス、キーワード、コンテンツ」>「広告のスケジュール」の画面を表示します。
キャンペーンが複数ある場合は、1つずつ設定する必要があるので、まず1つキャンペーンを選択します。
鉛筆マークの編集ボタンを押します。
出てきた画面で配信する曜日と時間帯を絞ります。「追加」を押すと複数の曜日と時間帯が選択できます。
キャンペーンが複数ある場合は、他のキャンペーンを選択し、同様に設定をします。
まとめ
Googleリスティング広告は、このように設定を細かく行っていくことで費用対効果が上げられます。ただし、費用対効果で考えれば圧倒的にSEOの方が高いので、ウェブ広告しかできてないという方は、ぜひSEOも行いましょう。よろしければご相談ください。SEOに強いAIライティングツール「BringRitera(リテラ)」のご利用も検討いただければと思います。