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SEOに強いWebライティングの技術(コツ)を大公開!

ウェブサイトの記事を書くWebライティングは、分かりやすい文章とするための技術に加えて、その記事が検索上位に表示される技術を求められます。そのためには、雑誌など紙媒体のライティングにはない要素が多々ありますし、考え方も異なる部分があります。

この記事は、ライターとしての仕事をする方、企業の中でオウンドメディアなどウェブマーケティングを担当する方などに参考にしていただけるよう、詳細にWebライティングの技術(コツ)についてご紹介していきます。

Webライティングとは?

Webライティングとは、ウェブサイト上に載せる文章を書くことを指します。HTMLやCSSといったウェブサイトを制作するための技術を用いることは含まれていません。コーディングはコーダーが行うことが多かったり、あるいはWordPressといったCMS(ウェブサイト制作ツール)を使ってノーコードで書く場合が多いでしょう。

Webライティングの目的

ウェブサイトでは例えば「お知らせ」など、サイトへの流入を得てから見てもらえれば良い部分もあり、そのような部分は必ずしも検索上位を獲得する必要はありません。

しかし一般的にWebライティングという言葉が用いられる場合は、そのような内容ではなく、検索上位を獲得することを目的としたライティングのことを指していることが多いです。

この記事では、主に検索上位を獲得するためのWebライティング技術について紹介していきます。

Webライティングにおける特殊性、特徴

Webライティングにおいては、以下の特殊性があります。

  • 検索意図を考える必要がある
  • 検索意図に対する網羅性を考える必要がある
  • 他にないオリジナリティが求められる
  • ユーザーにとって、読み飛ばしたい部分は読み飛ばしやすい
  • ユーザーの次の行動を促したい

Webライティングの技術以前にSEOにおいて大切なこと

Webライティングの技術もSEOにおいて重要な観点のひとつですが、SEOを目的にWebライティングをするならば、ライティングの技術以前に知っておくべきことがありますので、その点についてまずお伝えします。

ユーザーファーストであること

Googleの担当者が、SEOを気にしての質問に対してよく返す言葉として、「Googleに好まれるかどうかではなく、ユーザーの役に立つかどうかを考えるべき」というのがあります。Googleが目指しているのは、ユーザーの役に立つコンテンツを上位に表示させ、Googleの検索エンジン愛好家を増やすことにあります。

小手先のテクニックにより、Googleのランキングシステムで高い評価を得たとしても、それは一時的なものとなるリスクが高いです。普遍的な軸であるユーザーファーストを心がけることが費用対効果の高いSEO対策において最も重要です。

専門性を持ち、示すこと

Googleは信頼できる記事を上位に表示させる必要があるので、特に近年は記事執筆者の専門性をシビアに評価しています。後述する、信頼できる引用元へのリンクを張る、というテクニックはありますが、書かれている内容の専門性も評価されます。実際、記事をいくつも書いていくうちに、自分が詳しい内容の記事の方が上位に上がる傾向に気づくと思います。
専門性は文章に表れているのです。専門性は培っていけるものなので、書くテーマを決めたら、その分野について調査し、専門性を深める努力をしましょう。

オリジナリティがあること

他の記事を真似ただけの記事は上位に表示されません。そのテーマに対する独自の視点や、レビュー内容、インタビュー内容など、何かしらのオリジナリティが求められます。

検索上位に表示される記事の多様性が必要というのが背景にあります。

読みやすく、分かりやすいこと

上述の通り、「検索意図に合致しているか」「検索意図に対して網羅的か」「オリジナリティがあるか」などの点はSEOにおいて重要ですが、ライティングテクニックとしては、「読みやすさ、分かりやすさ」もSEOにおいて重要です。

何故なら、読みにくい/分かりにくい記事はユーザーが離脱してしまい、そのような行動は検索順位に悪影響があると考えられるからです。

文章構成の一般的なフレームワーク

文章構成を検討する際に役立つ一般的なフレームワークとして、PREP法、SDS法、DESC法の3つが知られていますので、まずその内容について触れておきます。

PREP法

PREPは、結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論(Point)の頭文字です。

Point: 結論、ポイント
Reason: 理由
Eample: 具体例
Point: 結論、ポイント

PREP法は、この順番で伝えましょう、というものです。つまり、最初に結論を述べて、最後にまた結論を述べます。相手に分かりやすく伝わると共に、自分自身の頭の整理にも繋がります。

SDS法

SDSは、要点(Summary)、詳細(Detail)、要点(Summary)の頭文字です。

Summary: 要点
Detail: 詳細
Summary: 要点

最初に要点を述べた後に詳細を話し、最後にまた要点を述べます。
PREP法に似ていますが、より短い時間(文章量)で内容を伝えるのに適しているフレームワークです。

DESC法

PREPは、描写(Describe)、説明(Express)、提案(Specify)、選択(Choose)の頭文字です。

Describe: 描写
Express: 説明
Specify: 提案
Choose: 選択

この4つの段階に分けて相手に自分の気持ちを伝え、理解してもらい、選択してもらうためのフレームワークです。

説明の段階では、相手のことを客観的に描画し、事実のみを伝えます。
表現の段階では、客観的な事実に対して、自分の主観的な気持ちを表現します。
提案の段階では、具体的かつ実行可能な手段、要求を相手に伝えます。
選択の段階では、相手に選択を求めます。拒否された場合の代替手段も考えておいて示すようにします。

DESC法は、事実のみ示すのではなく、自分の意見、主張を示す際に有効なフレームワークです。

ライティングの基本

Webライティングに限定しないライティングの基本的なところについてご紹介します。

簡潔にし、冗長な表現は避ける

まず基本的なこととして、できるだけ簡潔に述べ、冗長な表現は避けることが大事です。内容を伝える上で余計な文は削ります。

ウェブライターは、文字単価で報酬が決まるケースがあり、その場合に冗長な表現が増えやすい傾向がありますので、発注者側も、受注者側も、両方気を付ける必要があります。

文字単価で発注すると、どうしても文字数が無駄に増える傾向があります。文字数が無駄に多いのは、SEOにおいて悪影響です。

文字数が多い方が良いという情報を見ることがあるかもしれませんが、それはあくまでも、内容の網羅性が高い方が良いために、結果としてそうなることが多いというだけで、無駄な内容が多いのは良くないのです。

なお、読者を楽しませるための文章というのは必ずしも無駄とも言えません。内容にもよりますが、娯楽要素のある内容であれば、「笑い」を求めた内容というのも良いとは思います。

似たような文末の表現が2回連続で続かないようにする

例えば、「~である。~である。」という具合に、同じような文末の表現が2文以上で続くと、読みづらくなってしまいます。意識的に、文末の表現を変えるようにしましょう。

同じ接続詞を2回連続で使わないようにする

接続詞は、「また」「なお」「そのため」「よって」「なので」「だから」「しかも」「加えて」などといった文言です。

前の文節との関係を考えて文頭につけるものですが、この接続詞が2回連続文頭で続くと読みづらくなります。「そのため」「よって」のように、似たような意味の接続詞でも異なる表現はありますので、意識して変えるようにしましょう。

常に前の文節の接続詞に何を使っているかを意識して、次の文節の接続詞を決めるようにします。最初は慣れないかもしれませんが、意識し続けることで慣れていきます。

文を短く区切る

文はできるだけ短く区切るという意識を持ちましょう。長い文でも読みやすくすることはできますが、高度なライティングとなります。特に初心者の方は、できるだけ文を短くする方が簡単に、読みやすい文章を作ることができます。

具体例として、上記の「長い文でも読みやすくすることはできますが、高度なライティングとなります。」という文と、その後の文を繋げるということを考えてみてください。区切った方が簡単に読みやすい文章を作ることができます。

句読点の使用頻度を適切にする

句読点の「、」をやたらと多く使ってしまうクセのある人っていますよね。はい、私です。分かっているので、かなり意識しているのですが、それでも気付くと多くなってしまっていることがあります。句読点の使用頻度が多すぎると読みづらいですよね。適切な使用頻度となるように、気を付けましょう。

トンマナ、ですます調を揃える

トンマナ、ですます調は揃えた方が読みやすくなります。

閲覧者のペルソナを考える

ペルソナというのは、ターゲットユーザーを年代や性別などマスで捉えることなく、具体的な描写をする手法のことです。記事を書くたびに具体的にペルソナを書き出すなどということをしていると費用対効果は合わないですが、具体的に頭の中で読んでもらいたい読者をイメージしながら書くことは大事です。

Webライティングにおける文章の構成

一般的なフレームワークをあえて外す必要はありませんが、Webライティングならではの検討事項、考え方がありますので、以下で説明します。

検索意図を踏まえた結論、要点を最初のリード文の中で述べる

検索意図を踏まえ、それに応えるような結論または要点を最初に述べるようにしましょう。

最初に結論を述べてしまうと、それ以上読んでもらえないのではないか、ということを考える人も中にはいると思います。しかし、Webで検索している状況の人は、結論だけ知って終わりで良いような状況というのは少ないものです。例えば、「吉祥寺から横浜へは電車で何分かかる?」というような検索であれば話は別なのですが、そのような結論だけ知れればよいような内容で記事を書いているわけでもないでしょう。そもそも、そのような検索キーワードに対しては、Googleは端的な回答を検索結果画面の上部に表示しますので、記事を書く意味は現在ありません。

多くの人は、結論を知ったうえで、中身を読もうとします。最初に結論が示されないと、結論の部分をまず探しにいってしまうかもしれません。それで結論がすぐ見つからないとページから離脱されてしまいます。

例えば、「ブログ目次の必要性は?」というタイトルの当サイトの記事では、冒頭で「目次は離脱を防ぐ意味でも、SEO観点でもあった方が良い」という結論を述べています。

相手が知りたいことの確認をリード文の中で行う

相手の検索意図を踏まえ、その人が知りたいであろうことをリード文の中で述べることで、記事と自分との関連性を示すことができます。

「ブログ目次の必要性は?」というタイトルの当サイトの記事では、「ブログ、記事におけるSEO対策のために目次が必要かどうかでお悩みでしょうか?」と記載しています。

目次を示す

記事の中で目次はあった方が良いです。目次に関しても、必要な部分だけ読まれてしまい滞在時間が短くなってしまうのでは?というようなことを心配される方もいるかもしれませんが、それならそれでよいのです。

ユーザーを第一に考えてコンテンツを制作する、というのがGoogleの検索エンジン対策として最も重要なことです。検索エンジンのことを考えるのではなく、ユーザーのことを考えるのが現在のSEO対策においては最も近道です。

紙媒体においても目次はあった方がユーザーのためになりますが、Webコンテンツにおいては、クリックすれば該当箇所に飛んでもらえるようにできるので、よりユーザーのためになります。

理由、具体例をできるだけ図解入りで示す

中身においては、閲覧者(ユーザー)が理解しやすくなるように、随時理由や具体例を示します。図解もあった方が良いです。図はオリジナルのものである方がGoogleに評価されやすいです。Googleは画像検索システムも持っており、オリジナルの画像かどうかは判断がつきます。

できるだけ根拠となるような内容、数値なども含めるようにしましょう。その方が閲覧者が納得しやすくなります。

最後に結論と要点を示す

最後は「まとめ」の章を設け、結論と要点を示します。リード文と同じような内容で問題ありません。集客を目的とした記事では、そこへの導線となるような文面とリンクを設けましょう。

全ての記事のまとめに、自社への問い合わせを促すような同じような文面をテンプレートとして用意して記載するのでも問題はありません。

Webライティングにおけるテクニック

以上は文章の構成の話をしましたが、この章では、Webライティングならではの、検索順位を上げるためにも役立つ細かいテクニックをご紹介します。

気を惹くタイトルとし、タイトルには検索キーワードを含める

タイトルは、用いるCMSにもよりますが、WordPressの多くのテーマはタイトル(h1タグ)がtitleタグというところにも文言として用いられる仕様になっており、そうなると検索結果画面に表示されます。検索結果画面では、ユーザーはタイトルを見てクリックしますので、クリックしたくなるタイトルを考えるということが大事となります。

また、titleタグには検索キーワードが含まれている必要がありますので、このことは必ず意識しましょう。

気を惹くタイトルにするコツというのは色々ありますが、例えば〇個のコツという風に数字を示すと気を惹きやすいと言われています。また、【初心者向け】など、対象者を明示するという手もあります。

見出し構成を論理的で分かりやすくし、見出しに検索キーワードを含める

目次にもなるので、見出し構成を分かりやすくします。見出しを見ただけで内容の構成が分かるようにするという意味でも、見出しの中に検索キーワードが含まれている方が良いと言えるでしょう。

なお、以前はページ内のキーワード含有率が直接的に検索順位に影響があった頃がありましたが、現在はそのようなことは全くありませんし、無駄にキーワードを入れると順位を下げられることもあります。ただ、見出しに使われる文言だけは、意識して検索キーワードを入れた方が良いです。それだけで順位が上がるということはないですが、間接的な影響はあります。

根拠となる情報源を示し、引用元へのリンクを張る

Googleはその記事が信頼できる内容かどうかを見定めています。その判断材料の一つとして、根拠となる情報源がきちんと示されているかどうか、というのがあります。そのためにも、根拠となる情報はできる限り示すとともに、その引用元を具体的に示し、引用元がウェブページであれば、リンクを張ります。公的な機関によるデータなど、引用元のサイトが信頼できる内容であるほど効果があります。
逆に、信頼性に欠けるような情報は引用すべきではないですし、リンクを張ると逆効果の可能性もあります。

リンクの文言は、「こちら」というようにはせずに、引用先のタイトルをリンク文言に入れるなど、リンク文言だけでリンク先が分かるようにする、ということも大事です。HTMLを用いる場合には、リンク先の内容を補足するためにaria-labelという属性を使うテクニックもあります。

適宜、挿絵を入れる

文字だらけよりも、適宜挿絵があった方が読み進めやすくなります。このこと自体は紙媒体においても同様ですが、ウェブにおいては、無料画像を入手して挿入するといったことがしやすいと言えるでしょう。

ただし、画像のデータが重くてページの読み込み速度が遅くなると、逆に見づらいページになってしまいSEOにも悪影響となってしまうので、必要最小限の解像度にしましょう。現在はwebpという圧縮率が高い拡張子があり、webpにするのが理想です。webpに変換するサービスはSyncerなどいくつかあります。

ターゲットキーワードで検索して、上位10記事と読み比べる

検索上位を狙う以上、その時点での検索上位記事を確認することは大事です。何故ならその記事たちが、実際にGoogleから評価を得ている記事だからです。

ただし、Googleはオリジナリティも重視してみていますので、まず自分で何も見ずに書けるなら書いて、その後に他の記事を見てみるというプロセスがおススメです。

他の記事を見て、抜けていたと気づく観点があれば、そのことについて自分の言葉で書き足すということをします。

自分の記事にしかないオリジナリティがないと思えば、何かオリジナリティを出せる部分がないかを考えて1つ見出しを足してみる、というのもやってみると検索順位が上がることがあります。

括弧書きをうまく使う

「SEO(Search Engine Optimization)」のように、括弧書きで意味を補足すると読みやすくなる場合があります。理由は、文が短くなるのと、視覚的にも見やすくなるからです。

以下の2文を比べてみてください。

  • Search Engine Optimizationの略称であるSEO
  • SEO(Search Engine Optimization)

行間を適宜空ける

Webライティングにおいて、昔ながらの日本形式の段落の使い方などは気にすべきではありません。
例えば、段落の先頭は1文字空けるという習わしがありますが、それをすると読みづらくなると思うのは私だけではないはずです。

HTMLにはpタグというものがあり、pタグが段落を示します。
WordPressでは、Enterで改行をすると新たなpタグが作成されます。pタグ間は行間を空けるようになっているテーマが多いので、Enterで改行をすると行間が空けられます。

Shiftを押しながらEnterを押すと、段落は変えずに改行をすることができます。その場合の行間は他の行と変わりません。

この2種類の改行をうまく使いながら、読みやすい状態を意識して作ります。Webライティングでは、3~4行で1つの段落にする程度が読みやすくなります

表、箇条書きを使う

表、箇条書きをうまく使って読みやすくなるようにします。これらは、視覚的に見る閲覧者に対してだけではなく、Googleに対しても内容を伝えやすくなる効果があります。ただしそうなるためには、適切なHTMLを使う必要があります。

WordPressの場合、表は「Flexible Table Block」を使うとカスタマイズ性高く、Googleにも伝わりやすいものが作れます。

箇条書きは、リストブロックを使うようにします。

強調表現を使う

太字にしたり、アンダーラインを引くなどして強調すべき部分を強調することで、視覚的にもメリハリがついて読みやすくなります。strongタグ、markタグといったGoogleに対しても強調部分を伝えるための方法があります。

WordPressでは、「ハイライト」を使って装飾をすればstrongタグとmarkタグが使われますので、強調したい部分は太字にするだけではなく「ハイライト」を用いるようにしましょう。

ChatGPTなどAIライティングツールの活用

ChatGPTはうまく使えばWebライティングを効率化させられます。ただし、全くリライト無しでは1位獲得は難しいケースも多いので、ライターの需要がなくなるわけではありません。むしろ、そういったツールをうまく使いこなして、効率的にかつ人にしか付加できないような情報まで足せるような質の高いライターが今後益々重宝されていくことでしょう。

おススメはBringRitera(リテラ)です。ChatGPTを用いるより10倍早く、かつ最大限に能力を発揮してくれます。ぜひお試しください。

まとめ

ライティングの基本から、Webライティングならではの検討事項、技術についてお伝えしました。ぜひ実践してください。

BringFlowerは記事制作代行も実施しており、多くの記事を上位に表示させていますので、ご興味ある方はお問い合わせください。

SEOに強いAIライティングツール「BringRitera(リテラ)」もリリースしています。ベースとして用いる分には非常に利用価値のあるツールとなっており、無料で試せますので、ご興味ある方はぜひ使ってみてください。

著者のイメージ画像

株式会社BringFlower
稲田 高洋(Takahiro Inada)

2003年から大手総合電機メーカーでUXデザインプロセスの研究、実践。UXデザイン専門家の育成プログラム開発。SEOにおいても重要なW3Cが定めるWeb標準仕様策定にウェブアクセシビリティの専門家として関わる。2010~2018年に人間中心設計専門家を保有、数年間ウェブアクセシビリティ基盤委員も務める。その後、不動産会社向けにSaaSを提供する企業の事業開発部で複数サービスを企画、ローンチ。CMSを提供し1000以上のサイトを分析。顧客サポート、サイト運営にも関わる。
2022年3月に独立後、2024年4月に株式会社BringFlowerを設立。SEOコンサルを活動の軸に据えつつ、AIライティングツールの開発と運営を自ら行う。グッドデザイン賞4件、ドイツユニバーサルデザイン賞2件、米国IDEA賞1件の受賞歴あり。